イエメンにイスラエルの核攻撃


5月20日、イエメンのサナアにイスラエル軍が核攻撃を加えたとの映像と情報が飛び込んできました。その後現地メディアのアルマシラテレビなどのニュース映像から核攻撃のあった日付は5月11日という可能性が高くなりました。

元IAEA科学者はこれを中性子爆弾であると確認したようです。

Saudis Have Israel Nuke Yemen for Them

ゴードン・ダフ、ジェス・スミス著

イエメンから一つのビデオが送られてきた。それは2015年5月20日に撮影されたと考えられている爆発の映像で(この時点では20日と考えられていたが後の調査により11日であった可能性が濃厚になった)核兵器の専門家の調査によると非常に高い確率で中性子爆弾である可能性があるという事だった。中性子爆弾の攻撃はイスラエル軍だけ可能であると。

A. 2000ポンドの爆弾ではない。それよりもはるかに大きい。

B. それをMOAB(Massive Ordnance Air Blast bomb 大規模爆風爆弾兵器)でやろうとすると4000ポンド以上の爆弾が必要である。F-15やF-16戦闘機の最大積載量は2000ポンドであるのでMOABでこの爆発を引き起こすのは不可能である。

C. 大きさや色、閃光、火の玉の維持時間、巨大なキノコ雲からみてそれは小型の中性子爆弾である。CCDカメラには中性子線による引っかき傷のような白い閃光が確認されている。

もし放射線が強すぎればチップを焼いてしまうだろう。それは日本の福島原発に送り込んだカメラロボットで非常に問題になった事である。

D. この爆弾の運搬は、IDF F-16によって行われた可能性が高い。これはサウジの塗装が施されていた。彼らはもはや隠そうともしない。彼らはもはやIAEAが何も言わない事を知っている。これは本当の戦争犯罪だ。国連は無視している。ロシアや中国も何も言わない。

E. これはイエメンに落とされた2発目の核爆弾である。

(2015年4月20日に一発目の核攻撃があったようです。岩がガラス状に溶けて、放射線とウランが検出されました。この映像は削除されました)

【追伸】

A. この動画(一番上の動画)が撮影されたカメラの場所は衝撃波が来たタイミングから換算して爆心地から4-5マイル離れた場所で撮影されたと推測される。

B. サウジはF-16型の戦闘機を所有していない。
参照 サウジアラビア空軍 Wikipedia

爆弾を投下した戦闘機は、写真およびエンジンの音などからシングルエンジンのF-16タイプの戦闘機であると推測される。


以下のビデオは5月11日にアップされている。イエメンへの一度目の核攻撃の物ではないかと考えられている。

イエメンのAlmasirahテレビの5月11日ニュース映像(消されました」

イエメンのAzaalテレビのニュース映像

シリアのAl ikhbariaテレビ

UAEのAl Aan Worldの報道。

撮影者の顔もちらっと出てます。

最初にちらっとアメリカ軍の大砲による核実験の様子が入っているけど、その後はイエメンのサナアですね。

これは5月12日にアップされている

同じ爆発の物と思われる。閃光が青い。


通常兵器では最大のMOABモアブ(Massive Ordnance Air Blast bomb 大規模爆風爆弾兵器)。上のイエメンでの爆発と比べると爆発が非常に小さく形も全く異なる。

skashima について

Nest of pigeons
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イエメンにイスラエルの核攻撃 への6件のフィードバック

  1. 大和 より:

    これが事実なら超大問題

  2. ピンバック: イスラエルやアメリカ、サウジアラビアによるイエメン空爆説など

  3. kobachan より:

    なぜニュース報道してないの??!!!!!変でしょう。

  4. かとちゃん より:

    続けて2発撃ったのですか? 何故イスラエルがイエメンに核攻撃を仕掛けなくてはならないのですか? 何故、菅官房長官は日本のメディアに報道をさせようとしないのですか? この被害状況はだれがどうやって調べているのですか? イスラエルってとんでもない国だ。何てことをやらかしてくれたんだ!!!!?

    • skashima より:

      ゴードン・ダフ氏によると二発攻撃があったということでしたが、私の調査では一発目は5月11日で確認がとれているんですが、2発目は、まだ確認が取れていません。アルマシラテレビに問い合わせていますが英語が通じてないのか回答をもらっていません。

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